released November 13, 2019
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[コンテンツ説明]
作品:かくことのは|Fragment of written letters
アーティスト:川瀬亜衣 Ai Kawase
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本編動画:00:57:35 / フルHD
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2019年10月に上演した「かくことのは」は、書かれた文字に着想を得たダンス作品です。
公演の記録とは別に作品映像を撮影、上映を過去2回公開しています。フルレングスの動画で、1時間弱ほどあります。
UrBANGUILDで定期的に企画されているFOuR DANCERSでは、本作と同じく、書かれた文字から振付したソロダンスを2018~2019年にかけて上演させていただいています。
「かくことのは」は、作品が形作られるまでの大事な時間をUrBANGUILDで過ごさせて頂いてきたとも言えます。
当日配布したパンフレットと併せてご鑑賞いただけますと幸いです。
(パンフレットは、川瀬亜衣のofficial webでもご自由に閲覧いただけます)
aikws12.wixsite.com/solosailing/blank
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「書き文字を辿り踊る」
書き文字を辿る。書かれた時を想像する。
書かれたそのときの身体、心象、思考が像となっている。
脈々と続いてきた「かく」営みは、
誰かに向けてかかれている点で外に開かれながら、
肉体としてはただ一人で紙面と向き合い営むものです。
手書き文字を読むことは、
誰か筆記者の身体の痕跡を辿り想像することであり、
不在者の身体を想う事と言えるかもしれません。
幾度幾人もの手により行われた
「かく」ことの痕跡とも言える文字を辿り踊ることで、
不在者と踊ることは叶うものでしょうか。
刻一刻と変わる場所、時間のなかで身体と表現に愚直に向き合う。
(以上、パンフレットより一部掲載)
川瀬亜衣 AI KAWASE
1987年京都生まれ。ダンサー。7〜20歳の間、書道教室で書に親しむ。京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科卒業。美術作品制作と並行し千日前青空ダンス倶楽部にて踊り始める。「国内ダンス留学@神戸」2期ダンサーコース修了。以後、様々な振付家・演出家の作品にダンサーとして出演。演劇作品への出演、美術作品への参加、振付助手やワークショップアシスタント等も行ってきた。2018年「書き文字を踊る」と題して自身の踊りを探求する場、作品の発表を始める。2019年には企画「ダンサーを記録する」を開始。
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タイトルtitle
かくことのは|Fragment of written letters
上演performance
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日程date
5th Oct. 2019 - 6th Oct. 2019
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会場venue
a・room
作・演出・振付・出演write•direction•choreography•dance:
川瀬亜衣 Ai Kawase
振付・出演choreography•dance:
藤原美加 Mika Fujiwara , 遠藤僚之介 Endo Ryonosuke
制作produce:
ゆざわさな Sana Yuzawa
照明light:
竹ち代毬也 Mariya Takechiyo
テキストtext:
背中す春 Suharu Saynaka
書sho:
湯澤聡 Satoshi Yuzawa
宣伝美術promotional design:
a i kawase
映像制作video production :
片山達貴 Tatsuki Katayama